Kamaseinu-v2

ついにまた自サイトで語る時がきたのだ。

Kentucky Route Zero

アしました。

(!)ここから全てネタバレ配慮なし

いや〜!絵も動きも言葉もめちゃくちゃ綺麗だけど、私の理解力が終わっているのか(翻訳があれすぎるのか)めちゃくちゃ難しい内容のゲームでした!何回かやる必要が…絶対に…ある…!(とりあえず1周)

一言で全く感想が言えません。

ビジュアルが一番好きな教会。信者も教祖?もいないけど、敬意を払って礼拝を続ける役員の人、良い。

このあとも地下が蒸留所になってる教会がでてくるけどそこも好き。

見た目と役割が一致してないチグハグさ。

 

シンプルだけど美しいグラフィック。船は降りるところがいっぱいで楽しかった。

 

コンウェイがいなくなってしまうとブルー(うちではそう)もいなくなってしまうの、どういうことなんだろう。二人は同時に消滅(消滅なの?)できた?それとも永遠の労働(永遠の労働なのか?)に連れ立っていった?今までのように?これからも?(追記:選択肢で選べたみたいです。STEAM DECKでのプレイ、指が追いつかない時がある(デカすぎ))

労働者になっても事故って死んだりもするらしいし、永遠の労働ではないのかな…負債を返し終えた骨の人はいるのかな…。

ゲームの核たる目的は「コンウェイがドッグウッド通りに最後の荷物を届けること」、もしくは「コンウェイ(とシャノン)のウィーバーとの再会」だと思っていたのでどちらも達成できなくてびっくりした。けど、もしかしたらコンウェイはそれを望んでいなかった?トラックごと荷物を託す約束をして、本質的には終わらない労働を求めていた?労働がおわることは恐怖?

 

コンウェイは唐突に死ぬことでは尊厳を保てないと思ってる。

ボスの息子(元はといえば自分の二日酔いが原因の事故で死んだ)への追悼や後ろめたさから終わらない負債の返済(永遠の罪滅ぼし)を求めている?

 

と思っていたら、THE ENDからの何度もみた円環(メニュー画面)。

ループをしているわけではないけど馬の埋葬で終わり、埋まった馬の体の中からダイスを探すところから始まる物語。切ない想いを生みながらも生活は繋がっていくことの示唆?てかウィーバーってなにがしたいの…?そもそもウィーバーが炭鉱所でコンウェイとシャノンを出合せなければコンウェイは足を怪我することもなく借金をすることもなかった…。コンウェイにとってウィーバーは、客観的にみたら悪い(ことをした)奴だけど労働(救済なのか?)を求めるコンウェイにとったら良い(ことをしてくれた)人ってこと…?

 

全部に「?」つけちゃう。

 

ashi-yuri.hatenablog.com

こちらのブログ、大変理解に役立ちました。

やっぱり地下の幽霊?はあの三人でよかったのか…ていうか手前で演奏してる人たちもこの三人なのか…なぜ…。(なにもわからない。理由を探すことがナンセンスなのか)

 

旅をすること、辿り着くこと、やり直すことの意味について、切実で思慮深い思索

https://ashi-yuri.hatenablog.com/entry/2023/01/15/110526

 

一体…!?(本当に自分の意識の至らなさを痛感)

明確な答えどころか考察のとっかかりもわからず時代背景や元ネタにも疎い、終わっている。